河川に遡上した鮭を獲る行為は一部の例外を除いて
全面的に禁止されています。
では、その例外とは・・・?
そう、
鮭有効利用調査!
山形県の河川では多くの漁協が取り組んでいますが、この記事では
鮭川のポイントと鮭釣りをする前の注意点をご紹介させていただきます!
鮭川有効利用調査の概要
まず、前提として鮭有効利用調査は
抽選です!
いや、抽選と言っても応募すれば・・・?
といったところで
応募から当選、実釣までのプロセスを簡単に説明します。
鮭有効利用調査は抽選!早い行動が重要!
鮭川の鮭有効利用調査の実施は
毎年およそ10月下旬から11月中旬の15日間
合計600人が定員と定められています。
受付期間は7月1日〜8月末日までの先着順ですので応募は7月1日に済ませましょう!
詳しくはこちらの記事を参照して下さい↓
【2023鮭川鮭有効利用調査へ向けて】応募手順と当選への道紹介!
鮭有効利用調査の費用は決して安くはないが・・・?
鮭有効利用調査の費用は
- 1日 6000円
- 2日 11000円
- 3日 15000円
高いと感じるか安いと感じるかは本人次第なのでなんとも言えませんが
しがないサラリーマンの自分には
非常に高額だなと感じます。
もう少しなんとかならないかな?が正直なところです・・・
鮭有効利用調査で可能な釣獲方法は?
調査で可能な釣獲方法は
- ルアー
- 餌
- フライ
全てシングルフックとなります!
鮭川鮭有効利用調査ポイント紹介!
鮭有効利用調査で釣り可能な区間は
米坂橋〜鮭川橋間の約5,5キロです。
ここ行けば間違いない!!
必ず釣れる!!
ココだ!!ここに行け!!
なんて鉄板ポイントはありませんが・・・・
高実績ポイントをご紹介します!
鮭川橋下流
右岸・左岸からエントリー可能
中洲周りはボサが多く竿抜けポイントとなりやすい。
また、多数のアングラーが下流のメジャーポイント泉田川合流や米に流れることから
少人数で広範囲に攻めることができる穴場です!
泉田川・鮭川合流点
右岸・左岸からエントリー可能。
魚影も濃いが
アングラーも濃い!!
餌師が多くルアーマンは肩身が狭い思いをするかも知れません。。。
三日月
右岸からのみのエントリーとなる。
瀬が絡み
岩盤が絡み
大岩点在ゴロゴロ!!
変化に富んだおいしいポイントです!
米坂橋上流
左岸からのエントリー。
鮭だけでなくサクラマスの1級ポイントでもある。
右岸に岩盤が入る瀬のポイント。
流速を味方につけた鮭が疾走🏃
ランディングに苦労すること間違いなし!
エキサイトなファイトが待っています!
生半可な筋力やタックルでは太刀打ちできないかも?
【重要】受付会場からポイントまでの経路をしっかり把握しよう!
ここまで読み進めたということは大体のポイントを把握できたのでは無いでしょうか?
これで鮭有効利用調査はバッチリ!
なんて事はありません!
落とし穴があります❗️
受付会場で抽選を行いポイントへ向かう順番を決めるんです。
会場からお目当てのポイントまでの最短経路を把握していないと
いくら抽選で強運を引き寄せても意味がありませんw
県外の方々は事前準備をしっかりしておく事を強くおすすめします。
鮭有効利用調査で使用するルアー・ライン紹介!
海から50〜60キロ上流での鮭釣りですから
意外と悩んでしまうのがルアーやラインの選択では無いでしょうか?
ここでは私が毎年使用しているルアーやラインを紹介させていただきます。
鮭有効利用調査でのおすすめルアー!スプーン【アルミん】
動画内で投げ倒していたのが、
ウォーターランド (WaterLand) アルミん 15g
スプーンなのにお値段約1000円と高価ですが、いい体験させてもらいましたので、一軍入りです😀
ラインはPE?ナイロン?どっちがいいのか?
永遠のテーマと言っても過言ではありません。
PEライン or ナイロンライン派?
私自身の価値観ですが
使い慣れているモノを使う
これが正解かな?と思います。
一つだけ補足させていただきますと、
PEだろうがナイロンだろうがラインは
150m
あったほうが安心できます。ポイントにもよりますが100m軽く走られますよ?
ちなみに私の場合、鮭有効利用調査で使用するラインはこれです。
【鮭有効利用調査】これだけは守ろう!
ここまで、ありがとうございました。
最後になりますが、鮭を釣るには許可が必要です。
密漁は犯罪です!
若干面倒な手間と料金が必要になりますが、一人でも多くの方に鮭釣りの魅力が伝われば幸いです。