サクラマスアングラーの一番のお悩み・・・
「サクラマスを釣りたいけど、二年、三年と釣れず心折れてしまった」
「どこでどうやったらサクラマスが釣れるのか」
もう仕事どころではない!
なんて思ったことありませんか?
こんにちは。私は山形で生まれた30代しがないサラリーマンです。
幼い頃からサクラマス好きの親父の背中をみて育ちました。
さて、サクラマスが釣れなくてお困りの方に耳寄りな情報です。
”ただ釣る”だけなら広範囲にラン&ガンしていれば、シーズン2.3本は釣れます
予めお伝えしておきますが、この記事では高度な知識・技術でサクラマスを釣るといった内容は含まれていません。
難しく考える必要はなく、実績ポイントで基本的なことをやっていれば釣れるという内容です。
この基本を疎かにしてしまうと変な勘違いをしてしまい、いつまでたっても結果がでない。
結果がでないのを、ルアーの責任・タックルの責任・自然の責任といった流れで責任転嫁。
こうならないためにも、当記事をじっくり読み込み、そして実践してみてください。素直に実践することで大きな成果がでることをお約束します。
どのような釣行においても
いつ、誰が、どこで、何を、どのようにといった
新鮮な情報
が一番参考になり、釣果を左右することと思います。
また、東北河川は2020年、記録的豪雨により甚大な被害を受けました。
河川形態も変わり、今までの釣りが通用しないことも大いに考えられられます。
だからこそ・・・
”新鮮な情報”を武器に釣行を計画すれば少なからずサクラマスとの距離を縮めることができるはずです。
この記事が、あなたの素敵な釣行の一助となれば幸いです。
この記事・blogの理念
・山形県内サクラマス釣りに関するポイントや新鮮な情報の共有
解禁〜禁漁までの遊漁期間
山形県サクラマス解禁日は、最上川・赤川ともに
3月1日から8月31日
までの約6ヶ月間です。
しかし、
6月以降は、渇水・高水温と条件が著しく悪化しただでさえ率が悪い釣りがさらに率が悪くなります。
このことから実質3月~5月の3か月程度がハイシーズン。
しかし、6月以降は釣り人が極端に少なくなり有名ポイントを独占!
タイミングさえ良ければ大型が連発!!
夢の70?!
なんてことも実際あります。
これをチャンスと捉えるか、無理に追わず渓流や海の釣りを楽しむかはあなた次第となります。
赤川・最上川の遊漁料金と購入場所
赤川サクラマス 遊漁料・遊漁券取扱店
日釣券¥3100
年券 ¥10300
購入場所は下記を参考にしてください。
最上川サクラマス 遊漁料・遊漁券取扱店
最上川シーズン初期のポイントは
最上第八漁協組合が管轄するエリアになります。
日釣券¥5000
年券¥15000
遊漁券は下記のショップにて購入可能です。
※遊魚券は最寄りの上州屋などが取り扱っていますが、ポイントからは片道30分程度も要してしまいます。また、近くのコンビニは取り扱っていませんので予め購入しておく事をオススメします。
サクラマスポイント紹介!!
冒頭でも述べた通り各河川では地形が著しく変化したポイントが多数存在しますので今シーズンはどうなっているのか全く想像できませんw
情報入手でき次第その都度更新していきます!
ということで、まずはメジャーなポイントから紹介させていただきます!
赤川のポイント
赤川のポイントといえば
- 河口
- 袖裏橋下
- 三段堰堤
となります。
いずれのポイントも広くもなく、シーズン中はアングラーの入れ替わり立ち代わりがとても激しい。
その分トラブルが頻発します。
先行者に対しては必ず
挨拶しましょう。
川に入りたてのサクラマスはもっとも価値が高いといわれますね。
これから遡上する!!って動き始めた個体だからといったことでしょうかw
どこでも同じだと思うのですが、いれば釣れる!!
スプーンがいいとかミノーがいいとか正直どっちでもいいと思うので、あまり深く考えずに気楽にやってみましょう。
いれば釣れます。
ここ近年、一番の盛り上がりをみせているポイントです。
ここは適度な水深(2m前後?)で、そこまで広いポイントでもありません。
立ち位置に左右されるケースが多いように感じます。
実績ある立ち位置はここです!
袖浦橋下の右岸です。
ただし場所取りが壮絶な戦いです。熱い情熱ある方のみどうぞ!!
ここもルアーは好みでいいと思っています。
誰もが知る超メジャーポイントですね。近年では袖浦橋下に入れなかったアングラーが流れてくるポイントといったイメージ。偏見でしょうかw
とはいえ、遡上するサクラマスが必ず1度は足止めを喰らうポイントですので軽視できません。
ここにおいてもルアーは何でもいいと思っています。お好みで!!
最上川のポイント
最上川のポイントは
- サクラホーム
- 三本木
- カート場
が主なポイントです。
どこでも同じだと思うのですが各河川の中流域では
釣り下りが基本的なマナー
とはいえ抽象度が高く漠然と認識しているだけのかたが多いように感じます。
マナーが分からない方はこちらを一読ください。サクラマス釣りにおけるマナー
左岸からのウェーディングがメインです。
右岸はテトラが入り組み流れも複雑です。私自身このポイントでたくさんいい思いをしてきましたw
是非挑戦してみてください!!
強力な集客力を誇るポイントですw(客www)
こちらは右岸からのウェーディングがメインですが左岸側下流にあるテトラ帯もねらい目です。
ちなみに私は苦い思い出しかありません・・・涙
ここに付け加え一つご紹介させていただきます。
上記も三本木の航空写真なのですが白枠に注目してください。
ここになにかあるのか、不明ですがここにヒットが集中します。
ぜひ、丹念に攻めてみてください。
こちらも人気のメジャーポイント
左岸からのウェーディングがメインですが、右岸はエントリーしやすく意外と穴場。
そして毎年の解禁日には数本あがっています。釣行の際には外せないポイントです!
ルアーランキング
主観ですがミノー・スプーン問わず一定の性能があればなんでもいいです。
マーケティングに負けてはいけません。本質を見極めてください。
では、一定の性能とは?
- よく飛ぶ
- よく泳ぐ(水噛み)
- よく見える(人間側から)
これだけで十分ですw
そしてこれら条件を全て持ち合わせたルアーを紹介します。
Smith Cherryblood(チェリーブラッド90MD)
本流サクラマス専用のミノーです。私自身このチェリブラでの釣果が圧倒的に多いです。初心者の方にもとても使いやすいミノーです!
SOULS ナムサン11g
近年本流サクラマスゲームに革命を起こしつつあるミノーがナムサン。よく飛び・よく泳ぎ・よく沈む。この特性を活かし使いこなせれば強力な武器になります。
Smith ピュア18g
水噛み抜群!実績抜群!絶妙な形状で水中でどう泳いでいるか手にとるようにわかります!!
まとめ+今後の展望
拙い文章でしたが、お許しください。
極論あまり難しく考えず気楽に楽しみませんか?ということをお伝えしたかったのです。
前日からお目当てのポイントに椅子やランプをおいての場所取りや、先行者を無視した行動が散見され、嘆かわしく感じています。
- 釣りをしないのにロッドをおいて俺の場所だ!!
- 俺の近くにくるな!!(高校生相手に・・)
- 俺の近くでスプーンは投げるな!(実話)
目尻をギュっ!と三角に吊り上げ、歯を食いしばり禍々しいい覇気を醸し出す方が多数存在し一種異様な光景を目の当たりにしています。
遊漁料が法外な値段に吊り上げられ気持ちはわかるんですが、
こんな状態だからこそ礼儀・礼節を重んじてサクラマス釣りを楽しめる環境を構築していけたらと思います。