こんにちは。
私は東北、山形県で建設業に身を置くしがないサラリーマンで、平日は常に構造物と向き合っています。
そんな私の趣味は渓流釣りに山菜取りに登山。
マイナスイオンを浴びつつ普段見れないような景色を見るため、または山の幸を頂くため人工物のない山奥まで一人で平気でガンガン入っていきますw
このように同じような趣味をお持ちのかたも多いのではないかと思うんですが、この趣味には癒しといった魅力と引き換えにとてつもない危険が伴います。
獣との遭遇です。
獣の生息地に土足で侵入してしまうわけですので、いつどこで襲われるかなど分からない。趣味を楽しみながらもこのアンテナだけは常にたてておかなければいけません!
私が山で出会った危険と感じた獣3種
熊(ツキノワグマ)
体高60~80cm(4つ足ついた状態)で一見小さいように感じるかもですが立つと倍ぐらいになります。視覚・聴覚・臭覚は人間よりはるかに優れ走りも泳ぎも得意、学習能力も高いとされる。どんな喧嘩自慢の格闘家でも喧嘩して勝てる相手ではありません!
猪
こいつと遭遇するとマジであせります。山をあまり好まない人たちは大抵可愛い動物と思っているようですが、意外にめちゃめちゃ大きいです。臭覚が鋭敏で頭もよいとされる。猪突猛進される前にしっかり対策をとるべきです。
猿
舐めてかかると痛い目にあうのがこいつです!小さいし見慣れているせいか、からかったり近づき過ぎると思わぬ行動をとってきます。引っかいたり噛みついたり・・・決して舐めてはいけません。
上記以外には野犬でしょうか。危険ではありますが最近では生息していること自体不明?ですので省略します。
皆さんは野生動物と遭遇し、身を守るためにどのような対策を講じていますか?
動物は基本的に憶病。しかし・・・
動物は憶病な生き物で、人間側であっても動物側であってもお互い遭遇などしたくありません。むやみに近づいたり焦って大声を出したりすると本能を刺激しかえって危険です。
片方が攻撃態勢ならもう片方も当然攻撃態勢になる。
とはいえ、対策は万全でもいざ遭遇したらゆっくり後退などできる状況ではない、または突発的に襲われるなどの場合もあります。
遭遇パターンは千差万別でとっさの対策も千変万化ですが
なにも対策しないで山に入るなど自殺行為です。
しっかりとした装備を整えてください!!
ここで私の浅はかな経験からではありますが、あると安心アイテムをご紹介させてください!!
熊撃退スプレー CA230 カウンターアソールト
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コレが一番欠かせません。そして一番オススメなのがこの商品です。
山に入る時は必ず携帯してください。
他社からはコンパクトで比較的安価のスプレー(噴射距離5m未満・噴射時間3秒程)が販売されていますが、噴射距離・時間共にが短かいです。
3秒って一瞬ですっw
それに野生動物と遭遇した時は冷静でいられない場合がほとんど。ミスしたらなす術なしよりはちょっとした余裕があればいざという時、安心できます。
このカウンターアソールトはアメリカモンタナ州で対グリズリー用に研究・開発された商品。最大10mの噴射距離と7.2秒の噴射時間といった高スペックです。
コレさえあれば100%の安全安心なんてことはないですが、他社製品と比較すると安心感はあります。
※ちなみに対人間防犯用の催涙スプレーは野生の動物には効果は薄いようなので変なとこで節約しないようにしてくださいw
サバイバルナイフ
私の愛用・おすすめナイフ
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もし襲われた時、頼りのスプレーが不測の事態により使い物にならなかったらもぅ・・・
ケンカですっw
やられる前にやれ!
決してふざけているわけではありません。逃げたとこで一瞬で追いつかれ攻撃されます。
もうコレしかないんです。
最終手段ではありますがこういった鋭利な刃物は持ち歩いたほうが無難ではないだろうか。
当たり前ですが果物ナイフのようなものでなく、刃渡り20〜30cmで重量感があり剃刀のような切れ味のナイフがオススメです。
熊スプレーもそうですが一番取りやすい腰などに納めておくといいですね。
そしてこのナイフで、持ち運びに支障が及ばない程度、長く太い木を落として先端をモリのように鋭く加工し持ち歩いておくとまた安心です。杖にもなりますっw
熊鈴
定番の熊鈴です。
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この商品の特徴は400年の伝統技術が奏でる音色がものすご〜〜〜っく綺麗です!!
ずっと聴いていたいなんとも言えない癒しの音色です。
熊避けに効果があるのかは正直分かりませんっw
コレら以外に動物たちからみて非現実的なものが効果的と謳われている記事を見かけます。
例えば折りたたみ傘ですね
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コレには同感です。遭遇し20〜30mの離隔があったら先ずはバッと取り出しバッと広げる!!
動物からしたら
なんじゃありゃ?! こわっ!
って感じですかっw
コレばかりは経験がないのでなんとも言えませんがアリだと思います。
常時装備させてもらっています。
上記商品ですと非常にコンパクトで邪魔にならずオススメです。
まとめ
コレだけは忘れてはいけません。私たち人間は自分勝手な理由により、勝手に土足で野生動物たちの生息地に進入し生態系を脅かすこと。襲われて当然と思いつつ確実な対策をしましよう。
そして今では食料を求めて市街地ですら熊などの野生動物が現れます。山に限らず出現する可能性が少しでもある場合は上記の対策グッズの導入を強く奨めます。
スプレーなんか高価だし大袈裟!
など決して過信しないで入山してください。