釣ることが極めて困難とされ、トラウト好きなら誰もが憧れるサクラマス
そんな希少性の高いサクラマスに魅了された釣り人は大勢います。
希少性が高いだけにサクラマスの虜となり、サクラマス釣りに
時間とお金
を搾取され続け人生を狂わされる人もいるぐらいです。
実は私もそのうちの一人です。
しかし、今でもサクラマス釣りが大好きです。死ぬまでやめるつもりはありませんw
これだけサクラマスバカの私がこれからサクラマス釣りを始める方々に陥りやすい罠と、伝えたい真実があります。
サクラマスが遡上を始めると餌を食わないというのは嘘!
よく耳にします。
サクラマスは川を遡上すると餌を摂らない。だから釣れない。。。
・・・これって・・・・・・どうでもよくないですか?w
釣る人は1シーズン数十本とか釣りますし、食わないわけないのです。
釣るためには、もっと他に考えることありますよね?
いずれにせよサクラマスは釣れる魚だということを認識しましょう。
サクラマスを何匹釣ろうが、豊にはなれない?!
人間は希少性の高いものに惹かれます。また、逃げられれば追いたくなります。
釣りに限ったことではないので、まずこれだけはしっかり理解してください。
人間?生物?の本能です。これはもう擦り込まれているので変えられません!
※感情(欲望)を上手にコントロールできないと搾取されます。
釣れない・釣れない・釣れない・・・・・・・・・・・・・・・
明日こそは・・・・・
有給・・・・
代休・・・・・・
無断欠勤・・・・・・っっっっっっw
このタックルがダメなんだ・・・ルアーがダメなんだ・・・
ラインがダメなんだ・・・あいつが割り込んできたから・・・
などなど・・・
こうなると、違うタイプのルアーがあれば釣れるとか、あのタックルを使えば釣れるとかそんなどうでもいいことを考え始めますw
そして高価なタックルをリボ払いして購入するという最悪の罠に掛かったりするんです。
この時代、一番やってはいけないのがリボ払い!!
そんな罠に気づかず、いつ釣れるか分からない状況に何も解決策を見出そうともせず、ただ漠然とマシンガンキャストを延々と繰り返す・・・その瞬間を待ちわびて・・・
淡い期待を抱き仕事に、家族に影響を及ぼして・・・惜しみなく時間とお金をコントロールし釣れたサクラマスに価値はありますか??
どうかメディアに踊らされず、丸め込まれないでください。一旦立ち止まってポチるのをやめましょう。
搾取され続けますよ?
その巧妙な手口は下記の書物に全て詰まっています。読みやすいので機会があれば手にとってみてください。
[affi id=85]
高価なタックルを使えば”釣れる”なんて幻想。安価なタックルでも釣りは成立します。道具は使いこなしてなんぼ!!
とかくこの釣りはお金がかかります。
最初のうちはあまり無理せず
費用対効果
をしっかり考えましょう。高価なタックルを使えば釣れるなんて
幻想
ですから・・・。
以前、私はSOULS社の最高峰ロッドを使用していました。
[affi id=75]
長いレングスを感じない操作性。フィールドでの優越感。
確かにいいロッドです。
いいロッドですがとてもとても初心者の方にはおすすめできる価格帯ではありません・・・。
※どんな道具も買うならキャッシュが鉄則!
私は今ではSmith社のインターボロンIBXXー83MSD
[affi id=86]
を長らく愛用するようになりました。
そうすると、特にこれ以外のものを使う理由が見当たらないように感じます。
しかし!!
廃盤となってしまったので新シリーズ購入を検討しています。
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決して安価とも、お手頃とも言えませんが
スプーン
ミノー
バイブレーション等
オールマイティに扱えますので、初心者が一本持つならこれがオススメです。
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そしてそして・・・
一番オススメするのが
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シマノ(SHIMANO) トラウトロッド カーディフ NX S83ML
お値段2万円を切ります!!
自重135gと軽量で扱いやすいモデルです。
また、軽いだけでなく、ウェイト5g〜25gまで対応する幅広さ!
このスペックでこのお値段は規格外です!!
ただ、素材や作りに物足りなさを感じてしまうかもですね。
しかしながら、費用対効果は最強です!!
まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
サクラマス釣りはあくまでも趣味です。
趣味は趣味。されど趣味。
お恥ずかしい話ですが私は過去、このサクラマス釣りという趣味が趣味じゃ無くなってしまう感覚を味わってしまいましたw高価なブランド物ばかり買い漁っていたり、生活優先順位の頂点にサクラマスがいたりw
今では笑い話ですっw
見栄をはり虚勢を張り血眼でサクラマスを追う日々・・・。そんな堕落しきった時に
ある人との出会いをきっかけに、その泥沼から脱出できました。
今でも本当に感謝しています。
今でも、そんな泥沼にハマってしまった人って必ずいるはずです。
そんな人の特徴は周りが見えていない?見ようともしていないのでは?
ハマりにハマって抜け出せなくなる前に、この記事を読んで今後の生活を改めていただければ幸いです。